スタッフブログ

夏のイベントレポート

2018年8月31日

今年の夏は、たくさんのイベントが開催されました。

その中でも人気だったのが、アウトドアスクールダイアモンドダストが開催したイベント!

その様子のレポートです。

★8/15(水)おやき作り&ネイチャーハイキング

「志賀高原の夏休み」初日のプログラムは信州の郷土食・おやきを作るアウトドアクッキングです。

だれもが知っているようでよく知らない「おやき」。観光地で食べてみてとくに美味しいとも何とも
思わなかった方が多いのでは?

ですが、本当のおやきはとても美味しく奥深いです。
具材の種類だけがおやきの種類ではありません。粉の種類、粉と水の分量の対比、焼く・蒸す・茹でるなど調理方法・・・ これらを掛け合わせると無限におやきの種類があり、味も様々です。
今日はまず最も基本の作り方で作ってみました。

地元の粉を練って休ませている間にネイチャーハイキングへ。
石の湯ロッジ周辺の山の花や樹木、虫や鳥などを観察しながら歩きます。
車で通り過ぎるだけの石の湯ロッジの駐車場の周囲や平床への坂道ですが、ここにたくさんの
発見があります。

 

もう食べごろは過ぎていますが、美味しい山菜の山ウドがたくさんあります。つぶすとサロンパス
のような香りがするシラタマノキ、紅い小さな身が可愛いアカモノ・・・。どれもみんなかわいらしい
です。
平床の草原はリンドウが咲き、すでに秋の気配がただよっていました。この平床がなぜこんなに
平らなのか・・・そんな志賀高原の地理についてのお話しもしました。

今日の参加者は毎冬スキーで志賀高原に通っていらっしゃる方が多数でした。みなさんこんな
風にゆっくり歩いて花を見たりするのは初めてとのこと。ロッジ周辺のすぐ足元にある自然に
気づいていただけたようです。

 

ハイキングから戻り、おやき作り再開。
生地を手に取り、具材を包み込んでまずはフライパンで焼き色を付けます。それから蒸し器で
蒸すこと約10分。美味しいおやきが出来上がりました!

今日の具材は定番の野沢菜漬物の油いためとキノコのしょうゆ炒め煮、ナスとクルミ味噌、あんこ。
変わり種としてカボチャとカリカリベーコンの塩バター味、蒸かしジャガイモとソーセージのカレーマヨ味、の6種類。
包みやすいものや難しいものいろいろでしたが、いくつも作るうちにだんだん上手に包めるように
なってきました。ファミリーでご参加のお子様たちも、夢中で生地と格闘されていました。

 

★8/16(木)温泉の湧く河原で手作り露天風呂と川遊び&アウトドアクッキング

奥志賀高原のさらに奥、秋山郷の一番奥まったところにある切明温泉。奥志賀からでも30分以上
かかる山奥ですが、そこに温泉の湧く河原があります。

その河原にある湯だまりを利用して、さらにシャベルで掘ったり石を積んだり、横を流れる川の水を
引き込んで適温にして、オリジナル露天風呂を作ります。
とってもワイルド。温泉に入ること自体がアウトドアプログラム、という変わったプログラムです。

お湯に浸かってみてはまた微調整・・・。何度も繰り返すうちに満足いくマイ露天が出来上がります。
それぞれに「ハルミの湯」などと名前をつけて楽しみました。

温泉で温まったらすぐ脇を流れる川の深みで泳いで遊びます。
スタッフがロープを張ったりして安全を確保しながらなので安心です。
ロープにつかまって流れに乗りながら泳ぐ楽しは海水浴にもプールにもない楽しさ。
透明な水は川底に石まではっきりと見え、時々イワナの姿も見えます。

今日は残念ながらとても涼しくて泳ぎは断念しました。来年リベンジです。

残念ながら不安定なお天気で天気予報もよくなかったため、雨が降り出してもすぐ逃げられるよう
に今日はアウトドアクッキングは省略。石の湯ロッジのお弁当でランチにしました。

本当は河原でハンバーグを焼いて、ごちそうハンバーガーを予定していたのです。
これもまた来年リベンジです。

河原の温泉のすぐ近くにある雄川閣で仕上げの入浴をし、奥志賀のグランフェニックス
で優雅なティータイムをとって戻りました。

★8/17(金)炭火でピザ作り&ネイチャーハイキング

朝10時の気温、なんと15度(!?) 雨も降りそうだったので、ピザを炭火で焼く行程以外は
ロッジの食堂でプログラムを行いました。

まずは生地作り。
長野県産小麦粉と天然酵母にこだわった生地を手作りしました。

まずは生地作りから!

 

生地を寝かせている間に、ロッジ周辺の自然観察散歩へ。
車で通り過ぎるだけの石の湯ロッジの駐車場の周囲や平床への坂道。ここだけでも実はたくさん
の山の花があるのです。

キツリフネソウにカライトソウ、シシウド、キンミズヒキ、ワレモコウなどロッジの外階段周囲にもすでにたくさんの花があります。
丹念に植物を見ながら坂を登っていくと、モウセンゴケやウメバチソウ、ツルコケモモがあるのを発見!
本来なら湿った草原や湿原にある植物。田の原湿原や四十八池、焼額山の稚児池湿原などで
よく見られますが、まさかロッジの坂道脇の斜面にあるとは・・・。
ウメバチソウは白い可愛い花を咲かせ、ツルコケモモはもうすぐ食べごろの実がなっていました。

今日の参加者はいつもは登山やスキーで志賀高原に通っていらっしゃる方ばかりでしたが、
こんな風にゆっくりと自然と触れ合うのもまた良し、と思っていただけたようです。

山の花や木々、志賀高原の地理などについてお話しながらゆっくりお散歩すること約1時間。
生地もちょうどよく膨らんでいました。

生地が発酵して膨らんできた!
今日の具材は15種類。地物夏野菜など色とりどりです。
生地を伸ばして好きなように具材をトッピングして、アウトドア用ピザ釜で焼き上げました。

具材もいろいろ

アウトドア用ピザ窯で焼き上げます

各自の好みとセンスを反映した様々なピザが、美味しくできました。

ツナとコーンとマヨ

もうおなかがいっぱい!

★8/18(土)赤石山ネイチャートレッキング

久しぶりにすっきりと晴れました!
信じがたいほど涼しい(寒い)日が続き、雨も降ったためか、まるで秋の空のように澄み渡る
空でした。

赤石山から見る岩菅山

発哺ゴンドラに乗り東館山山頂へ。山頂の高山植物園でまずは山の花々をゆっくり鑑賞し、
寺子屋ゲレンデを通過し岩菅山登山道に入りました。赤石沢の頭で岩菅山へのルートから分かれて赤石山へ。
岩菅山への道は明るい草原の尾根道なのに対し、石山への道はずっと樹林帯の中です。
見通しはききませんが、その分山頂の岩場からの絶景に感動します。

絶景かな!赤石山山頂

山頂でお昼。胸がす~っとするような絶壁の岩場の上で、大沼池を見下ろしながらのお弁当
タイムです。石の湯ロッジのお弁当の美味しいこと!

赤石山からの大沼池はまるで緑の絨毯の中に埋め込まれた鏡のようです。インク壺のような
その湖水の色に、惹き込まれます。

インク壺のような大沼池
おっと危ない!ここは絶壁の岩場の上でした!

赤石山から急降下、その大沼池の湖畔に立ちました。
ゆっくり休憩して池を半周して戻りました。
その道中、この夏はまだ見ることができていなかったアサギマダラに出会いました。

アサギマダラは遠く台湾から海を渡ってくる蝶々です。ヨツバヒヨドリという花の蜜が大好きなので、この花がある場所では出会える確率が高いです。
アゲハチョウともまだ違う優美な色と柄、飛び方に、これまた惹き込まれました。

1日中澄んだ空の楽しい山歩きでした。

★8/19(日)おやき作り&ネイチャーハイキング

「志賀高原の夏休み」2回目のおやき作りプログラムです。
今日も爽やかに晴れたので、石の湯ロッジ裏庭のウッドデッキで行いました。

まずは地元産の粉で生地を手作り。生地を寝かせている間に自然観察散歩へ出かけました。


8/15のおやき作り、8/17のピザ作りの日と同じように、ロッジの周囲の山の花などをじっくり
見ながら歩きました。

湿った草原や湿原に咲くはずのウメバチソウが咲いているのを前回見つけていましたが、
今日ご参加のみなさまはそのかわいらしさに大感激。ヤマオダマキの作りの繊細さにも魅入っていらっしゃいました。

水気を吸ってスポンジみたいにフカフカの苔もありました。その奥の岩場からはかすかに水のしたたる「ぴちゃん、ぴちゃん」という音が。こんなに晴れているのに不思議です。
きっと岩の奥の苔が水を蓄えていて、一滴一滴したたり落ちているのでしょう。
みなさんとそ~と耳を澄ませて聞き入りました。
目に美しい山の花だけではなく、澄んだ自然の音も楽しめました。

 

戻っておやき作り再開。
生地を手に広げ、前回と同じ6種類の具材を包み込み、焼いて蒸して。
焼き色も膨らみ方も様々はおやきが出来上がりました。

生地を手作りし、具材を包みこみ

 

おいし~

 

また、8/1519の「志賀高原の夏休み」期間中、石の湯ロッジの裏庭にタープを張り、キャンプの雰囲気を演出しました。夜はここで「スターライトカフェ」を開きました。

 

星とホタル、キャンドルとランタンの灯り、山の空気と虫の声、オリジナルホットドリンク・・・

くつろぎの時間をお過ごしいただきました。