-
特徴 発生地の標高が高い
標高約1,600mの高冷地でホタルが生息出来るのは、温泉が流れ込む川のおかげです。
成虫の発生期間が日本一長い
5月中旬から9月上旬まで
成虫の寿命が日本一長い
約19日間で、平均の1.5倍。高冷地で天敵が少ないこともその理由です。
成虫の上陸期間が日本一長い
暖かくなると川の中にいたホタルは地上に出ます。
水温の変化が少ないため石の湯のホタルは上陸行動が長く出来ます。
明滅周期が長い
高冷地の気温のため、付いたり消えたりする時間が長いのです。期間 7月上旬から8月中旬(成虫の生息期間は5月末~10月上旬) 場所 遊歩道・玄関・石の湯の庭など。 注意事項 最盛期は混雑するため、車や通行の規制がございます。
ホタル保護のため、懐中電灯の使用、カメラのフラッシュ、三脚の使用、虫よけの使用は出来かねます。
ゲンジボタルの一生
-
豆知識①
ホタルの大きさメスや、オスかによっても異なりますが、15~20mm程度と通常のホタルよりも大きいサイズになります。
-
豆知識②
名前の由来昔、源氏と平家に分かれて戦った際、勝ったホタルは源氏の名を取って「ゲンジボタル」、負けたホタルは平家の名を取って「ヘイケボタル」と名付けられた説等があります。
-
Q ホタルを見に行きたいのですが、見頃はいつですか。また、客室から見ることはできますか? ホタルの最盛期は7月上旬から8月中旬ですが、6月中旬から9月上旬まで気象条件が良ければご覧いただくことが出来ます。
運が良ければ客室まで飛んでくることも。
乱舞は石の湯ロッジ玄関または、50m離れた遊歩道からご覧いただけます。 -
Q ホタルがよく飛ぶ条件を教えてください。 下記の条件時に、比較的ホタルがよく飛びます。
【1】月の光がない暗い夜
【2】気温が15度以上ある暖かい夜
【3】雨上がりのむしむしとした夜 -
Q ホタルの撮影は可能ですか? ホタル保護のため、決められた期間以外の撮影はお断りしております。
また、カメラのフラッシュ撮影・三脚の利用はお控えください。